NIWAGOHAN Omotenashi Special Recipe

ちょっと贅沢で、ちょっと特別な、おもてなしレシピ。

No.02:アンチエイジングレシピ ~体を温める~『シックにハロウィンパーティー、晩秋の温感メニュー』

骨付きチキンのロースト ~オレンジ・黒オリーブ・生姜の和ソース~

<材 料>(1本分)×お好きな量

※材料内で赤字になっているものは、特にテーマの冷え対策を意識して取り入れた食材です。

  • 骨付きチキン…1本
  • 塩・こしょう…適量
  • 【A】にんにく…1片
  • 【A】ハーブ(ローズマリー、タイム、セージなど)…適量
  • 【A】オリーブオイル…たっぷり

~和ソース~

<下準備>

  • チキンに塩・こしょうをし、数分置いてから余分な水分をキッチンペーパーで拭き取る。
  • にんにくはすりおろす。
  • 黒オリーブは粗く刻む。
  • オレンジはスライスする。
  • 和ソースの材料を全て混ぜる。

<作り方>

  1. ジップロックにチキンと【A】を入れよく揉み込み、1時間ほど置いておく。(途中数回、揉み込むとよいでしょう。)
  2. オーブンを190℃に温め、(1)のチキンをオリーブオイルのつけ汁と共に入れ、30分程焼く。
  3. 皮目に色が付いたら、そのまま20分ほどオーブンの中で寝かせ、中までじっくり火を通す。
  4. 器にスライスしたオレンジを盛り、上にチキンをのせて、和ソースをたっぷりかける。

意外な組み合わせのソースですが、マーマレードの甘味、柚子の酸味、生姜の辛味が絶妙に混ざり合い、チキンにとってもよく合います!!見た目は洋風なチキンローストも、生姜とめん汁でほんのり和風に!

【体を温める食材】
※一つの食材には当然様々な栄養・効能がありますが、ここではテーマ(今回は冷え対策)に即した栄養の特徴をピックアップして記しています。

~血行をよくする栄養素~
ビタミンEなどは血行を良くする働きがあり、冷え性に効く栄養素です。血行がよくなると部分的な冷え性が改善されます。ほかにもタンパク質などは、エネルギーとなる栄養素ですので、体を温める効果があります。鉄分は不足すると、貧血になったり酸素不足で抵抗力がなくなったり、体温のコントロールができなくなったりします。

にんにく…代謝を高め毛細血管を広げる作用があるので、結構血行が良くなり、体が温かくなります。ニンニクの香ばしい香りは、食欲が増し、酵素の働きで、胃液を分泌するので、消化も助けます。

マーマレード、柚子…ペクチンは水溶性の食物繊維です。これには整腸作用があり、下痢や便秘を予防する効果や、血液中のコレステロールを減らし動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病の予防にも効果があるといわれています。

生姜…あの独特なしょうがの辛み成分は、発汗作用もあり、呼吸中枢や血管連動中枢なども、活性化させる働きがあります。 内臓の動きが活発化し、新陳代謝も良くなりますので、体温が上がり、体がポカポカしてきます。

黒オリーブ…オリーブは栄養価が高く(特にブラックは)、抗酸化作用のあるポリフェノールを含み、生活習慣病や老化を防ぎます。また、ビタミンD、カルシウムなどミネラルをバランスよく含み、さらに胃腸関係のトラブルも解消します。

No.02:アンチエイジングレシピ ~体を温める~『シックにハロウィンパーティー、晩秋の温感メニュー』

菅原 ひさの

Hisano Sugawara

季節の行事と色彩を切り口にお送りしてきた「庭ごはん~おもてなしパーティー~」。この度、リニューアルいたしまして、「美と健康」をテーマにプラスし、レシピを提案したいと思います。いつも通り、ワンポイントテーブルコーディネートレッスンも必見ですよ!
ちょっとの工夫であなたもおもてなし上手に。

Profile:早稲田大学第一文学部・仏文科を卒業後、国際線客室乗務員、外資系企業を経て、現在子育てと料理研究に励む。赤坂の「近茶流・柳原教室」にて懐石料理を、成城の「梅村由美子Art of Dining 」にてテーブルコーディネートと各国おもてなし料理を研究中。